勤務してきた中で得た経験や知識を活かして、自分のやり方で診療をしていきたかったからです。

開業準備期間は、とにかく患者さんが来てくれるのかどうかという不安がありました。

開業後は、早く損益分岐点に到達させて経営を軌道に乗せることを意識していました。この点については、地域の患者さんたちが当院を受け入れてくださって、通ってくださる方が徐々に増えたので、ほぼ当初の計画通りに到達することができました。ただ、採用には苦労し、常勤の歯科衛生士を確保するのに相当な時間がかかりました。

相談をして、歯科の専門的な知識や豊富な経験があることがわかったからです。
他の会計事務所の人とも話したことがあるのですが、専門性が低く、正確なアドバイスをもらえませんでした。

また、担当者の人柄を気に入り、相性が良いと感じたことが、選んだ理由です。

まずは資金面の相談です。事業計画を作ってもらって、融資の交渉などをしていただきました。
次に、採用面接など人事面の相談です。様々なフォーマットを用意してもらって、円滑に進めていくことができました。

ただ、それより重要なのは開業後のサポートです。上でも答えましたが、担当者との相性が良く、専門的なアドバイスをいただくことができるので、今でもお世話になっています。

開業準備中から現在において、適切なアドバイスをもらっています。

地域包括ケアの流れに沿って、訪問診療に対応できる医院にしたいです。

如何に効率良く働きやすい環境を作るかという点を重視しています。診療時間を長くし、多くの患者さんを診て収入を上げる、という方針ではありません。
むしろ反対で、開業した当初よりも診療時間を短くしています。

従業員にも自分自身にも過度な負担をかけず、残業をせずに、ワークライフバランスを保つことでやりがいを持って働ける、という環境を作っていきます。

ありがとうございました。